玄関をレンガで。

父の退院が決まってから、デイケアの方が実家に来られ
あちこちに手摺りや、設備を設けないといけないと仰られ、
チク100年以上の超ボロボロな実家なので難色を示しておられました。
私たちもこんなにボロボロな実家にそんな耐久性があるのか不安でした。

なのでこの時期は兄夫婦がどこか中古のお家でも買って
一緒に暮らそうかとか、真剣に考えてくれてとてもありがたかったです。
ですが、はい、買いましょう！って買える物でもないので
今はまだ実家で暮らそうという事になったそうです。

何時、良いお家と縁があって出て行くかわからないボロな実家に、
お金はあまりかけられません。
手摺り等の必ずいるものはもちろん設置して頂き、
業者にお願いすれば数10万単位のことはお金をかけず、
自分達ですることを決めました・・・自分達って？
兄はこういうことは苦手。母と義姉は乙女だからムリ。
私も・・・乙女だと言いたいけど（笑）

これから私の日曜大工以下の登場です（笑）
主に玄関をイジクリました。
昔ながらの引き戸の玄関で、
10cm以下の敷居を跨ぐのさえ難しい父の為、玄関の段差解消。
玄関前にはコンクリートを流し、なだらかなスロープを作り。
玄関のたたきにちょっとハイカラなレンガを敷き詰めモルタルで固定。
母はハイカラ加減がかなり気に入ったようです（笑）

そして、トイレの問題。
当初は兄が簡易トイレを部屋に設置しようと言っていたのですが
父がそれは嫌だ！とごねたので、頑張ってトイレに行ってもらう事に。
しかし、トイレ前に大きな洗面台があったのですが
これが元気な私たちでも真っ直ぐにはトイレに入れないように
設置してあったので（頂き物を随分前に父が設置した為）
このままでは父はトイレに行けず、慌てて撤去。
そしてトイレ内には昔の家にはありがちな壁に設置された小便器・・・
これがあると面積的に邪魔で、杖に、手摺りに手を塞がれた父は便座に
行くことができず、撤去決定。
ゴーグルに軍手で、ハンマーで叩き壊してやりましたとも。
ああ、こんなふうにブログにＵＰできる余裕がわたしにあれば
画像くらい記念に残しておけばよかった（笑）

次回手作り洗面台登場です（笑）

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